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相手と一緒につくる — スタートアップ的開発が定着する理由

2026年6月28日

システム開発の発注でよくあるのが、「要件を固めて、作って、納品して、終わり」という流れです。スタートアップの世界ではこれを「ウォーターフォール型」と呼び、敏捷性に欠く古いやり方として批判されることもあります。

ただ、現実の日本の現場では、まだこのモデルが主流です。そしてその結果として、「作ったのに使われない」「現場が勝手に変えて運用がバラバラになった」という声を、私たちはよく聞きます。問題は技術ではなく、関係性の設計にあることが多いのです。

sorena が目指しているのは「Build With, Not For(相手のために作るのではなく、相手と一緒に作る)」というスタンスです。開発の初期段階から現場の担当者を巻き込み、プロトタイプを見せながら方向性を確認する。導入後も改善サイクルを一緒に回し、運用の中で見えてくる課題に対応していく。

このやり方のメリットは、定着率の高さだけではありません。現場の人が「自分たちのシステム」という感覚を持てると、能動的な改善提案が生まれ、プロダクトは組織の知恵とともに進化していきます。外部ベンダー依存ではなく、内製力の芽生え——それも sorena が大切にしている成果の一つです。

スタートアップ的なスピード感と、現場への深い理解。この両立こそが、日本の組織に IT を定着させる鍵だと考えています。作って終わりではなく、一緒に育て続ける——それが sorena の開発の基本姿勢です。